救世主
午前中とても気分が落ち込んでいた
起きたらすぐ準備をしないと遅刻する時間
土曜休み日曜仕事月曜休みで休んだ感じがしない
自分がいる必要性を感じられない職場で行われる共感のできない雑談
窮屈で不自由な感じがした
心は死んでいても手足を動かすことはできた
やることはやろうと悲しみを内包しながら業務はこなした
なんとか昼休憩を迎える
昼食を終え音楽を聴くことで肩の力が少し抜けた
しぶしぶイヤホンを外し午後の業務へ
午前もそうだったが対人の業務はほとんど他の人に任せていられたのが幸いした
笑顔を作る余裕のない状態でカウンターだけは避けたかった
業務で使うパソコンで私的な調べ事をしていた
イヤホンや好きなアーティストについてだ
その時今月は出費が少ないしレンタルできないCDでも買うかと思いkiccoさんのアルバムについて調べた
過去にYoutubeで聴いて好きだと感じた曲がいくつかあってそのタイトルを見かけたときに不思議なことに急に目から涙が出てきて心のモヤモヤを洗い流した
そんな時に同僚から二階に行ってくるという声かけを受けたから涙目になってることがバレてないかハラハラしたが遠くにいたからたぶん大丈夫だったはず
そこからは肩の荷が降りて気楽にいつもどおり過ごすことができた
ここ最近はゲームに没頭していて音楽からは少し離れた生活を送っていたが改めて音楽の素晴らしさを感じる一日だった
これからも頼らせてくれ