自分の好きなこと、わかりますか?
こんな本を読んでみた
図書館の児童書のコーナーの整理をしていた時に目に留まったものだ
3分で友達になれるなんて素晴らしい!
時間をかけてじっくりなんてやってられん!
そう思い目を通していると「好きなものマップを作ってみよう」という内容があった
とある小学校の6年生が描いたものが掲載されていたのだが、それぞれ個性的で面白いものだった
印象に残ったのが好きなものが具体的に書かれている点だ
マンガならアイシールド21、アイドルなら亀梨和也、テレビ番組であればはねるのトびら
という具合だ
これはわかりやすいし同じ好き者同士なら一気に心の距離は縮まるだろう
ちょうど昨日のカウンセリングで自分の好きを知ろうとすることの提案のようなものがあり、少し前に内発的動機づけと関係がありそうな本当の自分を知ることの大切さと関係がありそうだと思い借りて読み通した
好きなものがあることの大切さ、それを語り共有することで増幅されること
2割共通点があればそれでいい
そのようなことが書かれていた
そして好きなものマップを書いてみようの内容に突入する
私も白紙を用意して描いてみた
スマホで撮った写真で上手く撮れなかったので実際にやったんだなということだけ受って取ってもらいたい
このワークに取り組んで思ったのは自分はこういうものが好きなんだということもあるが、それ以上に自分が正しい間違い、かくあるべきという基準での行動ばかりするようになっていて好き嫌いなんてどこかに置いてきてしまったんだなということだ
この本はそこから続いていて
・このマップは世界に一つのものであり大切にしてもらいたい
・マップに書かれているものは世界から集めてきたものであり、世界と繋がっているという感覚が大切だ
・自分らしさを考える時、性格という内側のものだけでなく外から取り入れて作った自分の世界(何を取り入れたのか)を考慮してもらいたい
・世界を広げることは大切だ(他の人の世界を聞き否定しないことが鍵)
・他の人と交流する中で相手の好きマップ(世界)に興味を持ち、一つこれはどう?と提案してみることのススメ(その人と話をした感覚が残る)
・好きなものマップは変わっていくから定期的に作って欲しい
というようなことが書かれていた
ざっと読んだだけだが参考になることが多くあった
友達を作るテクニックを知ることなんかより自分の好きを知ることが人との絆を作ることの鍵になるんだろうと思った
あなたは自分の好き嫌いの感覚残っていますか?