ボスは人型を捨てると弱くなるの法則【DQ11】
ウルノーガを倒した
ベロニカ不在エンドを見た
何より語りたいのが
ボス戦終わりの達成感のなさ
ウルノーガ変身前は幻を出されて「どうせ倒してもすぐ再召喚されるだろうし本体を叩こう」という方針で戦った
途中までなんとかなっていたけど、幻がバイキルト使ってきたり本体が赤い霧だしてきたりで一気に壊滅した
ガード率上げる技もいてつくはどうで消されるからとあまり使っていなかったりセーニャとかロウとか打たれ強くない後ろのメンバーを集中攻撃されたりして大苦戦した
それでも経験値を全員に入れるために瀕死でも全員死んでいない状態にしようと試行錯誤した
入れ替えを駆使して蘇らせて回復して控えに戻してを繰り返していった
ところが全然事態が好転せず、MPはどんどん削れていくばかりだった
最終的にずっと前に出さなかったカミュを回避盾にするために先頭に出した
回避バフをかけてすぐはどうで消されて嫌になって、もうどうにでもなれの気持ちで必ず会心の一撃が出る技を放ったらウルノーガが倒れた
そういえば名前の表示が赤だったなと後から思った
そして続く2戦目
全員属性ダメージを軽減する胴装備を付けていて、セーニャとロウのベホマラーとマルティナに持たせていたけんじゃのいしで全体回復があったからあまり苦戦せず2つの頭のところまで進んだ
演出が面白いなと思ったり変身は負けフラグなんて思ったりするほど余裕があった
ところが、左の頭が放つ甘い息で二人眠り、起こした直後右の頭が放つジゴスパークで全員が麻痺して一気に調子が崩れた
しかも、左の頭が壁役のグレイグを喰ったり攻めのキーパーソンのマルティナを喰ったりしてきて泥沼にはまりイライラしてきた
マルティナが(物理的に)食べられてる!?なんて笑う余裕がなく、ふざけんな!という怒りばかり感じていた
麻痺したメンバーの麻痺を治そうとしたけど行動不能メンバーが多くてなすすべもなくやられていった
だけど、麻痺を治すより蘇生からの全体回復の方が結果的に立て直しやすくて少しずつ攻勢に転じていった
左の頭の名前が黄色になっていて1戦目のこともあり攻めないと勝てない、むしろ攻めていった方が好転するかもしれないと攻撃の手を増やしていった
そしたら左の頭が倒れた
これはいける!と思いながらも何かしらの形で復活させられるかもしれない、それは嫌だと油断はせずに攻撃を強めていった
そしたらウルノーガの方も沈んだ
やった!よりハァ、やっと終わったよ…の方が強かった
倒しちゃえばあっけなく終わっちゃうんだなという虚しさもあった
そしてムービー
DQ8を連想させる崩れる城からの空飛ぶクジラのお出迎え
(8はプチソーンの方で最後の展開ではないけど)
まさか世界樹が復活するとは思わなかったし、死んでいった草木まで生い茂っていくとは思わなかった
演出的にこの件で死んだ人も蘇生するのかなとも思ったけど流石にそれはなかった
ボス戦の印象は悪かったけど、エピローグで全員がそれぞれの故郷に戻っていってそれぞれ喜んでいるのを見てなんだかんだここまでやってきて良かったなと思えた
そして締めのベロニカがなんだかんだという記述にはあまり驚かなかった
というのも、ネタバレなしの感想を書いたブログの記事などを読んでいてこれが真のエンディングではないことを知っていて、エピローグで何か語られるということは知っていたのだ
むしろ、グレイグがあれだけ死んでも勇者を守ると口癖のように言っていたのにホメロスをあっさり倒し、生きたままウルノーガを倒すところまで来ていることに驚いた
パープルオーブの剣士と戦ってる辺りからホメロスの悪略に引っかかって勇者のために死ぬのかなと思っていたし、ホメロス戦の後に勇者以外が縛られるシーンで俺が代わりになるから先に行け!って盾になるのかなとも思った
友情パワー!でなんとかなっちゃった
いつか冒険からリタイアすると思ってたから、グレイグの装備はあまり強いものにしないくてもいいかなと思っていた笑
基本的にボス戦では一番前に置いて壁役として大活躍だったんだけどね
勇者は大体2番目でこちらも基本盾ガード率高める技使って状況に応じて回復させたりはやぶさ斬りさせたりした
マルティナは槍持たせてさみだれ突き主体の攻めの要にしていた
MPが多くはないからなるべくルカニで相手の防御力が低くなっている時に使うようにした
けんじゃのいしを持たせてたからそれで回復が間に合いそうで他のメンバーにルカニを撃たせた方がいいかなっていう時には回復もやってもらった
補助回復役にセーニャとロウとを使い分けた
セーニャはやまびこあるし呪文が豊富だからロウ以上に活躍してくれそうだという期待があって最初に使った
MPの消費ペースが早いかなと思ったりHPが危険域に達して危ないときはロウに変えてベホマラーを撃たせた
補助役はベホイム、ベホマ、ベホマラー、ルカニを場面に応じて使わせて攻撃はしなかった
カミュは短剣を鍛えてないのかそういう性質なのか火力が低く、回避率は高くても撃たれ強くもないという印象でほとんど使わなかった(ボス戦だけでなく普段も)
ボス1回戦目ではウルノーガにとどめの一撃をやってくれたりダンジョンでメタキン狩りで大活躍したりしたんだけどね
シルビアも火力が低いという印象でほとんど控えにいて、前線がピンチになった時に入れ替えてハッスルダンスをするだけってくらいにしか使わなかった
ツッコミ役が麻痺になっちゃどうしようもないんだよ!
セーニャはお姉さまのスキルパネルを得てからかなり強くなった
ベロニカがいる間はガンガン攻めるなら彼女でいいし、両方ほどほどやってもらいたいならロウでいいしでどっちつかずだった
再会してからは頼れるお姉さんになってたし髪を切って見た目まで大人びて印象がだいぶ変わった
あまり語られないけど、伝説で勇者と共に冒険した賢者ってこんな感じだったんじゃないかと思った
それでもたまに見せる可愛い仕草はせーニャらしくてたまらない
さあ、ここからどんな物語が繰り広げられるのか楽しみだ
待ってろよベロニカ