ちびしろさんぽ

脳内を ちょっといじって 垂れ流し

バラモス討伐からが本番!【ドラゴンクエスト3】

1、2に引き続きドラゴンクエスト3(Wii版、SFC相当)をプレイしている

 

タイトルの通り、現在バラモスを倒しアレフガルドの地に飛び降りたところまで攻略した

正確にはルビスの守りを得るところまで進めた

 

 

正直なところ、全体を通してエンカウント率が高いと感じたりそもそもランダムエンカが面倒だと感じる時間が多かった

傑作だという評判は認めるが、やはり随所に残る古臭さが否めない

 

呪文の対象を倒すと別のターゲットに対してその呪文を発動しないとか攻撃対象を個別で選べないとか一部システムに不満がある

戦闘アニメーションは嬉しくてもアニメ→メッセージの表示だからテンポが遅いと感じる

 

転職システムも8のスキルポイント制からこのシリーズに参戦した身としてはまだ馴染めないところがある

 

 

と、ここまで否定ばかりしてきたが20年以上前の作品にケチをつけるのはナンセンスだろうし、ここまでストーリー表くらいをクリアするまで投げずにプレイできているのはそれだけ完成された傑作であることに間違いない

 

(追記)

アイテムのまとめ買いができる、ルーラで飛ぶ先を指定できる、呪文の効果説明文がある、など1や2から一気に進化している点がいくつもある

だからこそ最近の作品と比較したくなってしまい、その結果として粗が目立つだけで十分良い変化を遂げていると考え直したことを書き残す

 

 

 

今までのプレイで印象に残っているのは

1.商人の町のドラマ

2.おおぞらを飛んでいる時の喜び、上から見る大陸の小ささ

3.オロチ、バラモスの強さ

4.アレフガルドにたどり着いて1への繋がりが見えてきた時の高揚感

 

だろうか

 

1に関して

町を築き発展させた商人本人が投獄される皮肉やこの作品の町でストリップバーが造られる違和感があった

 

2に関して

今まで徒歩や船でのんびり、エンカウントに怯えながら移動していた地を上空から遊覧するのは気分が良かった

(下に落ちてまた船戻りなのが残念…)

 

3に関して

オロチはまさかの2連戦、バラモスは激しい炎やイオナズンなど全体攻撃のダメージが強烈で苦戦した

バラモスはラリホーが効くと知って驚いたし、炎魔法対策と睡眠の刺さり具合が噛み合って攻略サイトの推奨レベルより早いタイミングで倒すことができて嬉しかった*1

 

4に関して

1、2をプレイして3を半ば義務感でプレイしてきたが今までやってきたことがここで一気に報われるような感じがした

 

アレフガルドが闇に覆われていてラナルータを使っても訪れない晴れ間、それほどに覆われた闇

初代では平和が脅かされるところからの開幕ということは3の時点で一度この地に平和をもたらしているということではないかと思った時、やる気が出てきた

 

微妙に違うけれど大まかな地形は初代と同じだったり大陸北西にその町の名前の由来である吟遊詩人ガライに困らされているという発言をする人がいたりとやっぱり1の過去の世界にいるんだなと感じられるのが良かった

 

 

ここから未来の竜王の城へ渡る時と同様に虹の橋を作ってゾーマを倒すという新たな使命を果たすための冒険が始まる

ここまでのなんとなくバラモスを倒せと言われたから倒しに行くみたいな冒険以上にやってやろうという気がしている

一度見えかけた平和を本物にするためにまだまだこの世界を駆け巡る!

(バラモス討伐を報告した後兵士が奏でるファンファーレが中断されて全員消し炭にされる展開は驚きだった…)

*1:

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