声なき声に耳を傾ける
今日は4日の勤務を終えて訪れる休みの前の日
これを書いている今、私は強烈な睡魔に襲われている
とても眠い
そして朝食がコーンフレークだったからかとてもお腹が空いている
休みになると平日は無視しがちな心身の休めというメッセージを素直に聞くことができる余裕が生まれるから良い
昨日まであんなに2代目のタブレットが欲しい欲しいと嘆いていて休みの日になったら家電量販店に見に行くからそれまで待て、と自分に言い聞かせていたのに、まるでその欲の欠片もない
これはきっと頭の欲望だったのだ
頭はバカだから特別欲しくもないものにもっともな理由を後付けして欲しがろうとする
まあそうは言ってもそんな偽りの欲望のおかげで平日の間それに意識を向け続けられて目を逸らしたい現実の不都合に向き合わずに済んだのだろう
今日の本音の欲望は「お腹を満たしたい、じっくり寝たい」だろう
金曜日の夜という一番気分が高まり心置きなく遊ぶことのできる時間なのだろうが、私は心身の声に従い早めに寝るつもりだ
ご飯も美味しくいただこうではないか
今日の私はそれだけで満足できるはずだ
偽りの欲望には少しの間黙ってて貰おう