悲しくないから悲しい
悲しい
別に悲しむような出来事があったわけではない
むしろそれが無いからこその悲しみである
ずばり「今が永遠ではなくいつか死ぬ」ということを考えての悲しみだ
死んだらどうなるのかわからないが、今こうやって文字を書けるような自分という意識が消滅するだろう
今は心身が健康で(無自覚なだけで健康ではないのかもしれないが)、色々な刺激を感じることができるが、年老いるに連れてその機能は衰えていく
そして、最終的にはそれらの機能全てが完全に没収される
それが恐ろしいし手放したくないと思える
それだけ今の生活が心を満たしてくれるものであるということの裏返しだと思えば全く悪いものだとは言えないがそんな風に考えるだけで誤魔化しきれるものでもない
労働での拘束時間減らしたいなぁ