まりこちゃんではない
今日仕事をしながらブログというものが生活の中に浸透しているのではないかなんてことを感じた
というのもなにか珍しかったり面白かったりしたことがあると「これを今日の記事にしよう」と思うことがあるからだ
今日も職場でちらっと読んだ絵本についてこれについてまとめる記事を書こうかと思った
その作品がこちら
昼頃から忘れないように何度もタイトルを思い出して確認してを繰り返した
なんとか忘れずにいられた
まりちゃんのことが好きなこいぬはまりちゃんが行くところどこにでも着いていく
シロ(こいぬ)にはミケ(こねこ)という友達がいてシロの後をどこまでも着いていく
ミケの友達はミケの後を…
と続いていく
今日はまりちゃんの入園式
まりちゃんがどきどきしているなかてんとうむしがやってくる
そのことにまりちゃんが喜んでいるとてんとうむしも喜びを感じた
てんとうむしは友達にきょうはいいことがあったんだと告げる
そしてその友達にも喜びが伝わる
そして同様にその友達から別の友達へ喜びが伝わる
最終的にシロにその喜びが伝わり最終的にまりちゃんにその喜びが伝わるのだった
…いかがだろうか
私はとても心が和んだのだった
誤用されがちな「情けは人のためならず」という言葉とはまさにこの本のエピソードの通りに他者に与えたもの(喜びを感じそれを共有すること)が自分に返ってくるというものなのではないだろうか
後経済もこんな感じでお金が回っていくことでどんどん良くなっていくものなのかななんてことを思った
まりちゃんはきっと自分の喜びが他の動物たちにも、そして最終的には自分自身にも喜びを与えているとは気がつくことができないのであろうことが面白い
まりちゃんや周りの友達たちは他の友達の喜びを自分のことのように喜べる
そのことは素敵な才能であろう
そんな人間になれたらいいね