ちびしろさんぽ

脳内を ちょっといじって 垂れ流し

正誤勝ち負け良し悪し優劣の世界

今日はこんな動画を見ていた

 

ずばりカスタムロボV2という対戦ゲームの動画だ

 

私はこの動画を見て上手なプレイとカスタマイズ、戦略だなと感じた

 

私もプレイしていたゲームだが小学生だった当時の自分はガンばかりの典型的なごり押しスタイルだった

 

ガンは攻撃の主力になりやすいのだが隙が大きいので隙が少なく使えるボムとポッドで相手の動きを封じたところにガンを打ち込むというのが基本とされている

 

だが、相手の動きを読んで考えながら勝負するという高等なことはできなかった

 

当時はみんながやってるからくらいで始めたながらも隠しロボを二つ解放できなかったけれどそれくらいにはプレイしたゲームだった

そして10年以上越しに触れた時にはそのゲームらしいところに魅せられているというわけだ

(実は以前にも他の人の動画を見てすごいなと感じたことがあるから完全に10年越しではないんだけれど)

 

そして私はこのゲームに限らず勝負の世界というか優劣のある世界というかそのような世界に飛び込んでみたいと思わされている

 

今までの人生で勝負や優劣という世界でいい思いをしたことがあまりない

 

中学生の時は学業において優の位置にいられたことがある(と言っても校内でレベルなんだけど)

 

だが、中学生後半辺りから所謂スクールカーストに悩まされ部活では完全に劣な人間であった

 

高校は男子校だったものの余計にスクールカースト的な優劣が気になってあらゆる面において劣等感を感じるようになっていった

これで共学だったら余計に惨めな生活を送っていたかもしれないと思うと血の気が引く

 

大学でも前中盤くらいまでは高校の時と同様の状態だったが(認知)心理学に触れていくことで劣等感や負の思考との向き合い方が少しずつわかっていきマシになっていった

 

そして今は無条件の愛情の大切さ、それを他人に期待せず自己承認することの重要さを知っているつもりだ

 

 

…だいぶ話がそれてしまった

 

そんな勝ち負け優劣の世界から降りつつあるような状態ながらもまたその世界に足を踏み入れたいような気がしている

 

ただ、今までと同じ状態ではない

 

今までは他の人間が勝手に決めたルール、場所、分野で勝負を強いられた

学業しかりスクールかーストしかり部活動しかり

 

さらにそこで負けることは自分の生死をわけるかのような重大なことだと思いながら生きてきた

 

これからは自分が挑みたいと思う舞台で戦う

それはビデオゲームでもいいし将棋や囲碁のようなアナログ遊びでもいいし改善したい自分自身との戦いでもいい

 

そして今度は勝負に真剣になっても深刻にならないように気を付けようではないか

 

 

 

…私は何回自分の過去話をすれば気が済むのだろうか?