モンハンシリーズ各武器の強み弱みを考える(Part2:片手剣、双剣編)
読んでいない方はまずこちらから読んでもらいたい
今回は片手剣、双剣の強み弱みについて考えていく
片手剣
強み
・使い勝手の良さ
小さな剣と楯だけの武器であり、抜刀していても軽快に動くことができる
納刀も小剣を腰にしまうだけなのでサッとできる
剣の振りは素早く、隙が少ない
小さい楯で頼りきることはできないが、どうしても避けられない攻撃はガードで対処することができる
基本的に属性ダメージは攻撃の威力に依存しないため、属性ダメージを与えやすい武器でもある
・抜刀時にもアイテムが使えること
ワールド無印では唯一できた抜刀時のスリンガー使用がアイスボーンになり全武器でできるようになってしまったが、その他アイテムが抜刀時に使えるのは相変わらず片手剣だけである
今作では秘薬の調合素材を増やしやすい環境であり、体力が危険域に達したとき、すぐに体力を全回復することができる
広域のスキルを付けて回復薬グレートを飲めば、味方の危険をすぐさま救うこともできる
全武器でスリンガーを撃てるといっても、他の武器では抜刀中にスリンガーを切り替えることはできない
モンスターが空を飛んで落としたい時には閃光スリンガーを装備して地面に落とす、モンスターが乱入してきた時にはスリンガーこやし弾に切り替えて追い払う、ということをスムーズに行えるのは便利だ
弱み
・小さな剣では一撃で与えられるダメージが小さいのは無理もない
・リーチは短く、特に高い位置へ攻撃をすることが難しい
・楯は強固なものではないため、心もとない
片手剣まとめ
攻撃、フットワーク共に軽い武器である
隙が少なくできることが多いため、攻めに補助に防御に、ユニークな立ち回りをすることができる
剣が小さい分攻撃の威力が低くリーチが短い
楯も積極的に使うような頑丈さはない
そのため、手数の多さでダメージの低さを補い、早い移動速度で攻防それぞれに適した距離を保つことが、この武器を上手く使いこなす鍵となるだろう
余談
アイスボーンにて追加されたジャストラッシュ好きで片手剣を使うことが増えたのだが、アップデートで技が強くなったことでここ最近で特に使用率が高まっている武器である
一撃の動きが少なくモンスターの小さな隙にも攻撃を差し込むことができる
小さな楯に無敵時間のあるバックステップが咄嗟に出せないことから、モンスターの攻撃範囲を見切り、回避技に頼らない難しめの立ち回りが求められる
抜刀時にアイテム使用ができるため、それをどう活かすかによって使用者の腕前が試される武器と言えるだろう
一撃一撃の小ささから使うのを避けてきたが、使い手の実力によって大きく化ける武器だと感じており、長年このシリーズをプレイしてきているという自意識を(自己)満足させるために使い込んでいきたい
話を双剣のことに移そう
強み
・二本の小剣によって怒濤の攻撃回数で攻め立てることができる武器である
・振りが小さく攻撃回数が多いことは属性ダメージを与えやすいということでもある
・持っている武器が軽いため、機動力が高い
・鬼人化という状態になれば常時スタミナを消費するが、移動速度と連撃が強化され、通常時では使えない技を使えるようになる
鬼人化状態で攻撃を当てていき、ゲージを溜めることで鬼人強化状態になり、鬼人化状態の時にしか使えない技を通常時でも使うことができるようになる
弱み
・振るうのは小さい剣であるから、リーチが短い
・長いこと鬼人化しているとスタミナを切らしてしまう
スタミナは回避行動にも使うものであり、時折鬼人化を解除してスタミナを回復させないと、モンスターの攻撃を避けることができず、危険である
今作ではモンスターの攻撃を食らっても鬼人化が解除されないため、スタミナが減り続ける状態でダウンするという文字で表現する以上に危険な状態に陥る
・持つのは二本の剣だけであり防御技がない
基本的には移動速度を活かしてモンスターの攻撃を避け、非常時には攻撃の合間に使うことができる鬼人回避と回避強化撃ちで攻撃をさばくようにする
双剣まとめ
二本の剣を用いた多くの斬撃をこなす武器である
移動、攻撃ともに素早く華麗な立ち回りができるのが特徴だ
鬼人化、鬼人強化状態になることでより機敏に動けるようになる
防御技がなく、回避技にも鬼人化状態の維持にもスタミナを使うため、スタミナの使い方が重要である
持ち前の機動力でリーチの短さと防御手段の乏しさを補うように動き回る
余談
双剣も最近のアップデートで強化され、今まで以上に使ってみようかと思っている武器である
クラッチクローを交えた連携が楽しそうなのだ
リーチの短い武器に苦手意識があるのだが、こちらも慣れていって新たなモンハンの楽しみを開拓していきたい