【MHサンブレイク】防御回避技の特徴を考える
モンスターハンターライズ:サンブレイクについての考え事をする
テーマは「モンスターの攻撃のやり過ごし方」
モンスターはハンターが何度も攻撃をして怯むだけという強靭さを持つ
しかしハンターはモンスターの攻撃を喰らうとその都度怯んだり吹っ飛んだりする
HPの回復こそできるものの数少ない攻撃で力尽きてしまうという力関係は変わらないし、アイテムの使用や受け身など建て直しの行動を強いられる
つまり、モンスターの攻撃を喰らわないことは大事だということだ
今回は基本アクションを始め武器アクションでの防御や回避の手段をいくつかに分類してそれらの特徴を考えていく
まずは基本アクション
ダッシュ、前転回避、ジャンプ回避(通称緊急回避)、前方上方への疾翔け(上方なら空中停止や空中回避)がある
納刀が早い武器や納刀しても強化が切れない技を持つ武器ならこれらの基本アクションを活かしやすいか
武器の攻撃ができない状態の分、回避の選択肢が多くコストやリスクが少ない
緊急回避の無敵時間はとても長く安心感が大きい
立ち位置調整で攻撃が当たらない場所に移動してやり過ごすのがローコストで理想的だ
ここからは武器アクションについて考えていく
大きく5つに分けて考える
1つは無敵時間が発生するタイプの技
片手剣のバックステップや風車、狩猟笛の演奏モード奏での演奏攻撃などが挙げられる
無敵時間が長めの技はタイミングを合わせやすかったり連続攻撃を凌げたりするのが強みだろう
スラッシュチャージャーのように出始めに僅かな無敵時間がある技もあるがシビアであるため、使う場面は慎重に選びたい
1つはガード判定が発生するタイプの技
6種の武器で使える通常ガード(ガードアクションとシールドパーツ)、特定のタイミングでガード判定が発生する技(チャージアックスの変形斬りやランスのシールドチャージなど)がある
ガードをし続けられるアクションはタイミングを合わせる必要がないのが便利であり、性能が低いガードでも攻撃やリアクションを軽微にすることができるのが強みだろう
判定が長い技も一度ガードしてしまえば判定を消せる場面もある
反対にランスのジャストガードはタイミングがシビアな分強力なガードを発生させることができる
武器によってはガード時に武器の切れ味を消費することに注意したい
性能が低いガードの場合、連続攻撃や強力な攻撃で畳み掛けられることがあるため、他の回避方法との使い分けやガード性能スキルを発動させるといった工夫が必要だ
1つはカウンター技
太刀の見切り斬りやハンマーの水面打ちなど多くの技が該当する
モンスターの攻撃に合わせて発動することで強力な攻撃を繰り出したりプレイヤーの強化ができたりするどの武器でも重要な技であることが多い
強力な攻撃もスキルでの補助なしで完全に防ぐことができる攻防共に要の技だ
一回の攻撃であれば大技も無力化できるが連続攻撃に弱く、続くモーションの時に攻撃を喰らいやすいという弱みがある
ガード不可の攻撃は凌げずに喰らってしまう技もある
鉄蟲糸技であれば翔蟲も使用するため確実に決めていける場面で使っていきたい
(大剣の威糸呵成の構えはカウンター技に分類できる技だが、削りダメージを受けることに注意が必要である、切れ味消費はない)
1つはダメージリアクションやダメージを軽減する効果のある技
ガンランスの地裂斬やヘビィボウガンのタックルなどが挙げられる
効果時間が長かったり技の発生が早かったりしてモンスターの攻撃に合わせやすいものが多い
咆哮に合わせるだけならダメージを受ける心配もないし攻撃と振動がセットの技も凌げる
問題は攻撃を受けていることに変わりはなく、気絶や状態異常は避けられないことだ
多少のダメージは受けるし、ダメージリアクションがなくなる分HPの減少に気がつきにくくなり、下手をすれば思わぬタイミングで力尽きてしまうことになる
気絶や状態異常を無効にするスキルの活用やHPに十分な注意をして巧みに活用することが欠かせない
1つは攻撃の範囲外に逃れる
弓のチャージステップや操虫棍の跳躍など水平垂直方向に移動する多くの技が該当する
抜刀状態の移動速度が早い武器は特定の技を使わずに移動するだけでも避けやすい
回避距離スキルは前転回避やステップでの移動距離を大きくしてくれる分立ち位置の微調整がやりにくくなるため、対峙するモンスターや武器種毎に発動させるかさせないか、発動させるなら何レベルにするかを考えて活用したい
立ち位置調整での回避は基本のことながら難しい
思わぬ攻撃判定の広さや攻撃判定の持続で被弾するのはよくあることだ
だが位置調整だけで回避ができればモンスターが動いている間自由に動けるのは大きい
当然スタミナや削りダメージなどのコストも必要ない
使う武器や相手にするモンスター毎にこちらが優位に立てる動き方や距離の取り方といった立ち回りは変わってくる
それを探ることは難しいことでもあり同時にやりがいのあることでもあるだろう
余談
書いていて合気スキルのことを思い出した
疾替え時にダメージの軽減や無効化をするスキルだ
レベル2なら翔蟲ゲージの回復もあるユニークなスキルだと思う
タイミングはシビアだと思うが疾替えはコストなしで使える技だから有用だ
カウンター技に乏しいハンマーや狩猟笛を使用する時や鉄蟲糸技を積極的に活用したい時に発動させるといいだろうか