ちびしろさんぽ

脳内を ちょっといじって 垂れ流し

【DMC3】下手の横好き、なだけじゃない?【デビルメイクライ3】

最近意識して気になって購入したもののロクにプレイできていないゲーム作品を優先してプレイすることを心がけている

 

理由はどんな原因であっても遊べたはずのゲームを遊べなくなる時が来るかもしれないと思ったからだ

大袈裟かもしれないが、いつ心身の健康を損なったり時間がなくなったり、はたまたいつ寿命が尽きるかわからない

好物は後で食べるという考え方もあるが残しすぎれば絶品も腐ってしまうのだ

 

前に投稿したMHXXもその詰みゲー崩し対象の一つだった

明確な終わりがないゲームでまだまだ遊べる要素はあるが、やりたいところまで遊んで満足している(し、あれ以上の高難易度クエストはやりたくない)から円満終了できた

 

 

さて今回の本題に移ろう

今日、ちまちま遊んでいたDMC3のアチーブメントを全て制覇したのだ

 

このゲームは十数年前にPS2でリリースされていたもので私も中学生の時に遊んでいた

そこそこ遊んでいたが受験生の夏に差し掛かるタイミングでゲーム機本体ごと封印したのが印象深い

 

そして今回遊んでいたのはNintendo Switch用に新要素を加えてリメイクされたものだ

4、5の後継作で実装されたダンテのリアルタイムスタイルチェンジ(以降RTSC)を取り入れ、武器5つを同時に所持できるモードがあるのだ

 

過去に遊んだ当時でも最高難易度まで遊んだ覚えはあるが、新要素と色々考えながらプレイできるようになった自分という現環境で挑戦したらどうなるか試したくなって購入したのだ

 

細かいことを言えばネヴァンというユニークな武器を使ってみたかったのが一番大きいかもしれない

 

このゲームの感想や評判は今さら語るまでもないだろうから過去に遊んだことがあるゲームを期間を空けてから再度プレイした目線で語りたいと思う

 

当然ムービーはスキップしてプレイしたが、既に何度も見ているし素晴らしいストーリーだということは改めて見直さなくても言い切れる

 

難易度は高かった

現代のゲーム以上に一度クリアできるかどうかを試されている感が強く、当然粗削りな部分もあり難しさの質が違うように感じた

繰り返し遊びたくなる工夫は流石に現代のものが優れていると感じた

 

アクションは爽快かつ今のものに遜色ない上質なものだと感じた

その上RTSCと所持武器数の増加で新鮮な気持ちで遊ぶことができたと感じる

 

ガンスリンガーやロイヤルガードなどピンポイントで使いたい場面はあるがそれだけに縛られたくないと思うスタイルを場面場面で使えてプレイの幅を大きく広げてくれた

前述のネヴァンも武器所持数増加の恩恵を受けた武器で、パッと技が出せないが広範囲高威力の技を持っていたりエニグマ対策に有効だったりしてちゃんと良い武器だったんだなと実感することができた

 

そして後継作でやり出したボタン配置の変更を取り入れたり、他の人のプレイ動画などで学んだ知識を活用したり当時挑戦できなかった連戦するBPモードをクリアしたりと当時以上に深くこのゲームの要素を堪能することができた

 

 

色々なビデオゲームを長いことプレイしてきてかけた時間の割りに腕前は大したことないなと感じるばかりだが、こう振り返ってみるとなんだかんだ成長しているところもあるのかなと思った

 

若いダンテや癖はあるが面白いギター型武器のネヴァン、長らく出て来なさそうな長距離射撃武器のスパイラルを今使えるのは3だけだ

 

この作品は物語としてもある意味ではゲームデザインとしてもデビルメイクライシリーズの原点と言えるのかもしれない

 

 

高校時代はバージルに憧れて前髪を上げていたのは思い返すと恥ずかしい記憶だ…