ラーメンと塾と人生
今日は休みの日で地域の企業が集まる合同説明会に参加してきた
私は大学でITに関することを勉強してきて、多少基礎的なプログラミングができるし少なくとも他の業種よりは興味関心を持って業務に取り組めそうだと考えてSE(システムエンジニア)、PG(プログラマー)の道を目指そうとしている
ところが、私が住んでいるところは田舎でIT企業なんてのはなかなかないのだ
じゃあなんでそんな説明会に参加したのかというと、転職に向けてとりあえず何か動きをしようと思ったからだ
(後今日は休みで参加できる日程だったからっていうのもあるけど)
今日の説明会でむやみやたらに行動すればいいわけじゃないな、こんなことをやりたいなというものが定まっているならそれを実現するための合理的な行動をするべきだなと思った
その説明会の前にその会場近くのラーメン屋に行ってきた
私はこってりめのスープに太い麺のラーメン、つけ麺が好きであっさり、細麺のラーメンがあまり好きではない
んだけど、今日食べたラーメン屋はあっさり細麺のラーメンだったのに魚介のだしが効いていて美味しかった
具材も普通のラーメンには入ってないようなもので俺が食べてるのはラーメンか?って感じすらした
他にもメニューがあるからまた行ってみたい
今日は他にもしたことがあって中学の時に通っていた学習塾からアンケートが届いてたからその回答用紙を渡しに行った
別に郵送でもよかったんだけど、久しぶりに顔を出してみたいと思ったから直接渡しに行った
その時にお世話になった先生が渡しに行くタイミングではいない可能性もあったんだけど、その先生がいらっしゃってアンケートを渡した後ちょっとお話をすることができた
私には姉と妹がいてその二人もその塾に通っていたからキョウダイ全員分の近況を伝えた
塾もその先生もあんまり変わってなくて懐かしかった
その当時は「努力は裏切らない」とか「継続は力なり」みたいな言葉を本気で信じてたような人間だったしその先生も自分が頑張っていわゆるまともな道を歩いていくことを期待してるんだろうなというのをなんとなく感じてしまった
少なくとも今の私はそんな真っ当な道を歩いていないし、できればそうでなくても自分が納得できる頑張らない生き方ができるに越したことはないと思っている
でも、もしちょっと頑張ってまともな道を歩いていけるのであればちょっと辛くても頑張った方がいいのかなという気がなくもない
生き方に正解なんてないと思う(思いたい)けど、どんな風に生きていけばいいんだろう
苦労することなく成果を出して「これが私の生きる道だ」と胸を張れる日は来るのだろうか