よそ見できない現実
昨日今日と一日の体感時間が長い
仕事中もそうだけど家に着いてからの時間も長く感じる
時の流れが遅い
死を恐れてる身としてはそれだけ生きてる時間が長く感じられるのはいいのかもしれないけど、今まで輝いて見えたり美しく感じられたりしていたものが色あせて見える
うつ病?
という割には仕事は一応こなせてるし人間関係も特別悪いとは思わない
欲もまともにある
それなりに満たされてるんだけどなにか物足りない
昨日友人と通話をした
彼はフルタイムで働いていて実家から遠いところで一人暮らしをしている
苦しいと嘆きながらも人生を謳歌しようと懸命に生きているように感じられた
彼と通話をしている内に自分は両親にだいぶ依存しているなと感じた
食事に住居、その他出費など当たり前のように恩恵を受けているが、それらをもらっているからこそ生きている実感が欠如しているのが空虚感の原因にもなっているのではないかと思えた
じゃあ一人暮らしを始めれば解決、なのかもしれない
一人暮らしをしてみたいという思いもある
だが、そうなると生きる糧を自分で得ていく必要がある
それなりのお金なりなんなりが必要だろう
しかし、そうなると収入源が労働だけの身としては労働に依存することになるだろう
決して耐えられないということもないのかもしれないけど、今以上に働きたくない
もし彼がこの記事を読んだらどんな反応をするだろうか
呆れるかもしれないし鼻で笑うかもしれない
もしかしたらこれは私が自意識過剰なだけで特別何も思わないかもしれない
でもこれが今の私の正直な心情だ
今まで両親に甘えていたつけを払うタイミングなのだろうか
今以上の経済力を得て親に依存せず生活ができる自由に憧れもあるしそうしないといけないという義務感も感じるがそれ以上に予想できる苦労が重たい
あぁ生きることのなんたる面倒くささよ