自己肯定の快及びその方法
頭の中に自分に肯定的な人格を設ける
俗に言う脳内彼女と同じものだ
彼女の特徴
・容姿はない
(なんとなくこんな感じだろうくらいのものはある、時によって変わる)
・自分がして欲しい反応をしてくれる謂わば都合の良い女
(慰めの言葉が欲しいときは自分に非がある時でもそんな言葉を投げかけてくれる、アホらしい冗談にも付き合って笑ってくれる)
・人格や言葉遣いが変わる
(年上のお姉さんっぽい落ち着いた時もあるし元気な同い年くらいの女性の時もある、全て自分の求めるがままだ)
とまあこんなところだ
いかにもオタクっぽいものだと思うが仕方ない
しかし、これはオタクではない人にも効果的な場合があると思われる
ここ最近自分で自分を肯定することの重要性が説かれるのを見る
私はその重要性を感じ自己肯定の言葉を自分に投げかけることをしている
(所謂アファメーションだ、本に書いてある一連の文章を読んで自分の耳に通す)
しかし、それだけでは満たされないこともある
同じ言葉を他者からもらいたいと思ってしまうこともある
ところが、自分が貰いたい言葉を貰いたいタイミングで投げかけてくれる人なんていないに等しい
人間自分で精一杯で他者に気を配る余裕がないしそれはお互い様だ
だから自分がかけられたい言葉を知っている自分自身で他者から言ってもらいたい言葉を"自分の言葉ではないように"自分自身に投げかけるのだ
ふざけてるかもしれないけれど既にそういう概念が存在している以上一定の支持を集めているはずだ
少なくとも私には良いものだと思えた
むしろ他者を自分の思い通りにしようとすることの方がおこがましいのではないだろうか
他者から餌を貰おうとするよりも手っ取り早く効果的な満足を得られる脳内人格、いかがだろうか
おふざけに付き合ってやろうという心の広い方には試してみてもらいたい