自分を見失うのが簡単な現代
今日から受動的なメディアとの接触を減らそうと思う
受動的なメディアとは例えば動画サイト
検索をかけてユーザが動画を探さなくてもおすすめの動画とか話題の動画とかを表示してくれる
こういうメディアばかりに触れていると自分というものがわからなくなる
だから控える
さらにやっていてつまらないと感じたことはすぐに中断する
例えばビデオゲーム
やることはゲーム側から提案してくれるから容量の多いゲームなら一日中やることすらできてしまう
だが、やることを与えられるからやるということを繰り返していけば前述したことと同じように自分の気持ちに注目することなんてできるわけがない
趣味という自分の不変の性質だと思い込んでいることこそ危険なのかもしれない
そこまで楽しんでいない(心は望んでいない)のに、これをやれば楽しめるという思い込みから脱せずに手を伸ばしてしまい時間の使い方を後悔する恐れがある
マルチタスクも自分の気持ちを見失うことに繋がりそうだから減らしていきたい
人との交流を求めようと思い始めているところだが今のままではとても楽しめる気がしない
今まで慣れ親しんだいい子ちゃんで相手の反応を伺いながら合わせすぎる振る舞いをして疲れて嫌になる未来が見えてしまう
まずは自分一人でいることを楽しめるようになることを優先したほうがいい気がするのだ
だからといって他者を断絶するつもりもない
孤独と孤立は別物だ
一人でいられる存在は他者から嫌われても悲しくなれども絶望するまでには至らないだろう
自分を見失っていると他者に流されてしまう
強烈なほど自分に注目すれば他者の目なんて見えるわけがない
自分探しをするなら本気でやれ
外部にはない、自分の中にある自分に気がつくことこそ真の自分探しというものだろう
過去でも未来でもない、今の自分こそが等身大の自分だ