毒を以て毒を制する的な
別のテーマで記事を書こうと思っていたけどうまくまとめられなかったため没に
それで今回は「自分らしさを発揮するために自分を捨てる」
という考えにたどりついたのでまとめてみる
私は我が弱い
私はこれをしたいという思いが弱い
最近「我を強くもって他人に流されず自分らしく生きる」ということが是となりつつあるように思われる
こういう傾向は従業員が雇用者の言いなりになるしかない現状の改善につながっているように思えるので良いと思う
実際私も自分を大切にしようと意識することでだいぶ生きやすくなってきてるように感じている
だが、多少自分を良しと思えてくるなかで窮屈に感じるような時もあるように思える
自分らしさを意識するあまりに「これは自分らしくない」と感じることをすることが億劫になるのだ
そうなると行動に制限がかかる
振る舞いが限定される
それが自分らしさだからそれでいい、と言ってしまえばそれまでだが、私は今の自分に満足していない
だから変えたいのだ
そこで色々考えている中でたどり着いたのが「自分らしさにこだわるのを控える」という結論だ
完全に我を捨てることは無理だろう
どうしても譲れないところは譲りたくない
だが、そこまでこだわる必要がないところに固執する必要もないのではないだろうか
我を捨てることで新たな自分らしさが見つかるかもしれない
人生の行き詰まり感、退屈さから抜け出せたらいいな