大人になりたくはない、子供ばかりでもいられない
大人になりたい
自分で責任を取る代わりに自由に決断して生きたい
子供で居続けたい
他人が怖いから保護してもらいたい
そんな二つの相反する気持ちを抱えている
私は日本特有の過保護な母、無関心な父に育てられてきたと思っている
そう育てられると父性、男性性の成長が弱まり自分で考え行動する機会がなくなってしまう
そして、母性的な保護を過剰に求めようとして自分の能力や存在というものを卑下してしまう
大人になりたい、子供でありたいという葛藤をもっと早い時期に済ませている人がたくさんいるのだと思う
そんな人たちはきっと私の先を歩いている
私は責任感のある大人らしさと時に無邪気な姿を見せる子供らしさの両方を持った人間を目指したい
どうやって生きていけばそんな人間に近づけるだろう