実は他者に届けたいと思っているもの
人は根っこに他者に何かを与えることに対して喜びを感じる
というような話を聞いたことがある
素直に受け入れられないがなんとなく思い当たることもある
私はお笑い芸人やバラエティ番組が嫌いだ
くだらない低俗なことをして笑っている姿が不愉快なのだ
だが以下のリンクの記事を読んで考えることがあった
本当にやりたいことを思い出し、自分の人生を生きる~「14歳の自分」を手掛かりに~
https://www.counselingservice.jp/lecture/3191/
14歳の自分は明るくて冗談を言ったり人をからかったりしていた
あまり明るく笑わない(ように見えた)人の元にかけよってたくさん声をかけていた
もしかしたら周りの人に笑いを届けたかったのかなと思った
バラエティ番組も好きだったしそれを見て笑っていた
そして具体的なエピソードは思い出せないが自分は人に笑いを届けるということができない、冗談を言ったり人をからかったりすることが人に迷惑をかけることになる、というようなことを感じて冗談や笑いを嫌う人間になっていったのかなと考えた
好きの反対は嫌いではなく無関心
聞いたことがある人もいるのではないかと思う
嫉妬は自分が持っていない(と思っている)ものを持っている人に対して抱くものである
私がコメディアンを嫌いなのは過去のそんなエピソードがあってのことなのかもしれない
私は金持ち、たくさん金を稼いでいる人があまり好きではない
これは自分が金持ちではないからだ
ここで終わってはここで書くことではない
最近参加した人の心に関する講座で「子は親を無条件で好きになる」というようなことを聞いた
そしてどんな親でも喜ばせようとするらしいのだ
「金持ちが嫌い」と「子は親を喜ばせる」の情報と
親の「我が家は金がない」という口癖とが結びついてたどり着いた結論が
「親を喜ばせるにはお金が必要、だけどそんなたくさんのお金を持っていない」自分に罪悪感を感じ自責するようになった
というものだった
これであぁなるほどそうかもしれないと一人納得した
私は人を笑わせたいという思いを心の底に秘めているのかもしれない
私は両親を喜ばせたい(そのためにたくさんのお金を稼がないといけない)と思っているのかもしれない
だいぶ心理学寄りの記事になった
嫌いな人は嫌いなんだろうな