Break My Rules
俺は追い詰められた時に力を発揮してきた
大学生時代には一留してから一人で主体的に授業に取り組み単位をかき集めた
卒研もギリギリまで取り組んでいなかったところからプログラムを組み、実験をして論文を書き終え卒業した
大学を無職の状態で出て働く気が無い時間を過ごしたが貯金が尽きそうになる
そんな時に短期の仕事を二つ経験しフルタイムの仕事を始めるまで至った
今日はカウンセリングを受けた
実際に会って話をした時に「この人は他の人と違ってちゃんと俺の話を聴いてくれる」と感じられる人だった
カウンセリングを終えて数時間たった今
冒頭に書いたことを思い出した
今までにもそれを感じたことはあったが、カウンセラーからそのようなことを言われ改めて実感した
俺は今頑張らない生活を送っている
いや、無意識的に頑張っていることはあるかもしれないが、意識では頑張らないをモットーにしている
目の前に乗り越えないといけない壁はない
そう思っているが見えていないだけでいくつもの課題があるのだろう
「頑張る」とはやりなれていなくてやりたくない気持ちも抱えている事に取り組むこと、そう定義しよう
現状問題がないように見えても閉塞感を感じることがある
一番は人との深い交流の無さだ
Twitterは反応があってもやはり独り言でしかないし、ビデオゲーム内のサークルも薄い話しかできないし馴染めてない
自信がない時には失敗のリスクがない安全な場所ではあったが、今では物足りない場所である
きっと今までのことは練習であり、今こそ本番あるいは次のステップに移る時期なのだろう
やりなれないことで不安もあるが今は追い詰められた狐の狂暴性を発揮する時なのだ
不安な気持ちとダメで元々、どうにでもなれの精神だけが友達だ
失敗したら元の場所に戻って甘えてやる