ちびしろさんぽ

脳内を ちょっといじって 垂れ流し

ある意味幼いころからの友人のような存在

私がビデオゲームに熱中し始めたのは小学生の高学年くらいだった

 

当時一番長く遊んだのはドラゴンクエスト8でパーティキャラのレベルを最大まで上げて、モンスターリストを全部埋め、攻略動画を見真似て最後のボスの1ターン討伐なんかもやった

 

中学生の時はモンスターハンターポータブル2ndに多くの時間を割いた

普段の友人と遊んだのはもちろん、普段話をしない部活動の先輩後輩とも遊んだりした

多くの人がこのゲームをやらなくなってもほぼ一人で遊び続けて、記憶の限りでは700時間以上遊んだ作品だった

 

 

今回話をしたいのは過去のゲーム談が本題ではなく、なぜ今でもバカみたいにビデオゲームに没頭しているのかということだ

 

いくつか理由は考えられるが、一番大きいのは自分の劣等感を埋めてくれるということだろう

 

小学生の時は今以上にシャイだったし運動勉強共に不得手で目立たない埋もれた存在だった

当時はっきりと意識していなかっただろうが、イキイキとしているクラスメイトに嫉妬していたのだと思う

 

内気で無趣味な私にとってビデオゲームは放課後の貴重なコミュニケーションツールだったし、持て余した退屈な時間を埋める存在だった

そして現実世界でうまくいかなくても仮想世界で多くの成功や達成を得られてきっと寂しさを慰める心の拠り所になっていたと思われる

 

それは今だって変わっていないのかもしれない

私はビデオゲームで遊んでいるのか、ビデオゲームに遊ばれているのか

 

まずは自分の心に向き合うことが大事だろうか?

当時の自分には数少ない心の拠り所だったが、今の自分はより多くの選択肢を検討できるし、できることだって増えているはずだ

 

今自分が何を考え感じているかを見つめ直すこと

気を紛らわせるだけが嫌な気持ちの対処法じゃない

見たくない感じたくないものに真正面から向き合うことが結果としてそれと付き合う時間を減らせる有効策になりえる

 

そして当時は遊ばせてくれてありがとう